ブログ

【記録】指導法講座〜より充実したレッスンをする為に〜

身をもって実感しました😄

【講座の内容のまとめ】
3時間の講座でしたが、先生のお話がとても面白くあっという間!
当ピアノ教室(福岡市南区)のレッスン方針「明るく楽しくおもしろく」の目指す内容✨

印象に残る(面白い)と記録に残りやすいという事を改めて実感しました😁

※この記事はリライト記事です。

ピアノ指導法講座のレポートの写真

【準備】弾き始める前も大切です

練習を始める前から課題曲の「イメージ」「演奏目標」を持つように。

🔹題名(タイトル)・作曲家の情報や作曲背景から自分なりに曲をイメージしてみる
🔹実際に模範演奏を聴いて「仕上がり(調・拍子・速度など)」を具体的にイメージして、自分がどのように演奏したいか演奏目標を持つようにする

始める前から曲に親しみが持てるので「スムーズに・自然に」スタートさせることができます。

【途中経過】具体的に・イメージしやすく

🔹曲全体にまとまりを出す為には、曲にストーリー生を持たせるとよい
(生徒さんと一緒にお話を考えてみるのもおすすめ)
楽しいし、何より自ら曲について考えることにより積極的に表現できるようになる

🔹気持ちを強弱で・体感をアーティキュレーションで表現するのもよい

より具体的に・わかりやすく伝えるために

Chikaピアノ教室(福岡市南区)に通う生徒さんの楽譜の写真

楽譜に記入するときのポイント💡


楽譜への書き込みは具体的に視覚でわかりやすく
バランス数値で表す
→右手を響かせたい時(8・左3)

重みは大きさで表す
→だんだん大きく( ⚫︎ ● ⚫️)

音色は顔文字で表す
→😌(優しい異音で)😄(明るく弾んで)😱(底まで響くように)

練習回数や目標を伝えるときのポイント

📝具体例
几帳面・真面目タイプの生徒さん
「間違えずにできるまで」「1日10回」など具体的に正確に設定します

大雑把・自由タイプの生徒さん
「目をつむっても完璧になるまで」「50回以上」など大げさに設定します

効果的に弾き込みをするポイント💡

Chikaピアノ教室(福岡市南区)に通う生徒さんの楽譜の写真

部分練習
曲に練習番号をつけて(小さな生徒さんは色分けで)苦手な所を一目でわかるように。各パートごとに効果的な練習方法を伝えると短時間で効率よく練習できます。

📝具体例
色分けで囲ってそれぞれに目標を設定する。
青枠→片手ずつスラスラ弾けるように
赤枠→左右のバランスを考えて練習
黄枠→響き弾きをつけてペダル

リズム練習
リズムが曖昧にならないように言葉を言いながら練習すると崩れずにできます複雑なリズムも楽しくスラスラ弾けます。

難所を効率よく弾けるようにするためのポイント💡

Chikaピアノ教室(福岡市南区)に通う生徒さんの楽譜の写真

正しい運指・読譜のためには予習が命
難所の読譜や運指は始めに細かく分けてゆっくり弾くことが大切です。
レッスンで初めは一緒に弾いてみてできるようになってから(慣れてから)課題に。
※この時運指は全て記入します

📝具体例
・指順だけ声に出して覚える
・指だけ動かしてみる→練習する
・実際に音にする(弾いてみる)

技術練習
最小限に区切って恩恵ごとに手首の使い方や奏法を分けて練習納得がいくまで繰り返し続けます。
         ⬇︎
できるようになったら小分けにしたものを少しずつ繋げて曲を組み立てていきます。