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【記録】バロック音楽講座〜ポリフォニー音楽を親しもう〜

ポリフォニー音楽漬けの3時間♪

【講座の内容のまとめ】
ポリフォニー音楽音楽漬けの3時間、講師の方のお話が奥深く、画像や音源を使用しての説明がわかりやすくあっという間でした✨
(福岡市博多区ヤマハ博多センターにて受講)
※この記事はリライト記事です。


当ピアノ教室(福岡市南区)の生徒さんたちの中では「カツラ」の話が人気です😁

バロック音楽講座の内容をまとめたレポートの写真

バロック時代の音楽の位置付け
今でこそ幅広く親しまれていますが、バロックの頃は一般的なものではなく限られた場所(宮殿や教会)・限られた人々(貴族や富裕層)の間でのみ親しまれていました。

バロック時代、ピアノはすでに発売されてはいましたが当時は人気はあまりなく、[チェンバロ」「クラビコード」が主流でした🎹

チェンバロの写真

楽曲
ポリフォニー音楽(多声音楽)
J.W.ヘスラー辺りから曲の中に調性によって人間の感情を表現、古典形式に変化していきました。

作曲家
🔹リュリ
指揮者でルイ14世のお気に入り。
当時の指揮は棒を振るのではなく、床に棒をついて拍を取る形式(リュりの指揮は激しかったそうで)自分のついた棒で足を負傷…
その怪我が原因で亡くなってしまった…

🔹バッハ
今ではバッハといえば「J.Sバッハ」ですが、当時は息子たちの方がピアニストとして有名だった。
世に出ている肖像画の(白いモクモクとした)髪の毛は当時流行っていたカツラで実際は短髪という事…
講座中にみんなでYahoo!検索、衝撃的でした💧

奏法
宮殿や教会で演奏されていたこと(残響)を考えてペダルを使用します。
※「乾いた音にならないようにするため」「拍感を出すため」のみ使用

当時の楽器は現在のピアノと鍵盤の長さが違うため、指の形・腕の使い方・姿勢を工夫することが大切です。
速いパッセージは付点のように・ピチカート(音が切れている)のように演奏します。