イメージして弾くことは大切ですが…
【ベートーヴェンのピアノソナタop.32-2・テンペスト第3楽章】
当ピアノ教室(福岡市南区高宮)で高校生や大人の生徒さんが弾いたりします♪
私自身もコンサートや試験でよく演奏した思い入れのある1曲、そして練習の途中で脱線して大変なことになってしまった思い出の1曲でもあります…
脱線!自由に弾くのはたのしい♪
学生の頃コンサートの本番が近づいたある日、この曲を練習・弾き込んでいるうちに煮詰まってしまって、
「どう弾けばいいか、わからなくなってきた〜」なんて言いながらピアノを弾いていると言葉がメロディーに見事にヒット✨
🎵ラファミレ〜 ラファミレ〜 ラファミレ〜 ラファレミ〜
🎵どうしよう〜 どうしよう〜 どうしよう〜 間に合わん〜
歌詞がメロディーにピッタリ当てはまっておもしろい!
楽しくなって、夢中になって、13ページ最後まで歌詞をつけて完成✌️
なんて弾いて遊んでいるうちにあっという間に1週間…
自由に弾きすぎて大変なことに…
次のレッスン日。
前回レッスンで習った事はほどほどに、歌詞を考える事に専念してずっと弾き続けていたので指だけはよく動く✨
「まあ、指は動くし大丈夫〜🙆♀️」なんて軽い気持ちでレッスンに行って
「どうしよう〜どうしよう〜」なんて頭の中で言いながら(←歌いすぎて自然に頭の中に歌詞が流れていました)
一通り演奏が終わると先生が一言、
「今週何かあった?全体的に焦った感じに聴こえるけど、どうしたの?大丈夫?」
弾き方を変えたわけでもなく、歌詞をつけて遊んで弾いていたことを話したわけもなく…恐るべし先生の耳…
そしてイメージする事の音への影響力にびっくり?!
この後、歌詞を付けて弾く事が禁止になったのは言うまでもありません💧
コンサートまでに元に戻すのは大変、とても苦労しました…
今だに気を抜くとメロディーと一緒に「どうしよう〜♪」と歌が流れてきます💧
教訓になっています💦
忙しい勉強の合間にレッスンに通ってきているRちゃん・高校生(福岡市南区大池)も「この曲かっこいいよね!弾いてみたい!」と、ただ今チャレンジ中。
もちろん、弾き始める前にこの曲の背景についてきちんと勉強してからレッスンをスタートさせました✏️
福岡市南区高宮付近でピアノ教室をお探しの方・当教室にご興味のある方、ぜひ一度お越しください☺️
↓↓
体験レッスンのお申し込みはこちら